犯罪傾向
商店街やショッピングモールでの犯罪としては、ひったくり、自動販売機荒らし、落書き、ごみの不法投棄、放火、器物破壊、通り魔、喧嘩などさまざまですが、最近では、大掛かりで極めて悪質な犯罪も多発し、その被害もますます増加傾向にあるため、深刻な社会問題になっています。
特に深夜はほとんど人通りがないことから、犯罪がおこりやすい環境にあります。目撃者がいない場合には結局泣き寝入りせざるを得ないことも多いため、深刻な経営問題にまで発展する事例も少なくありません。
個々の店舗ごとに防犯対策をすることはもちろん大事ですが、商店街全体を防犯に強い環境にする、また防犯対策をしっかりしている商店街であることを強くアピールすることが非常に重要です。
防犯対策
特に人通りが少なくなる夜間は犯罪発生件数が多いため、街路灯の照度を明るくすることはもちろんですが、やはり防犯カメラ(監視カメラ)システムの設置がもっとも効果的です。
商店街ではその規模や状況ごとにさまざまなニーズがありますが、最近の防犯カメラ(監視カメラ)はさらに技術開発も進み、非常に高度な機能を搭載しています。昼夜を問わず鮮明な映像を捉えるデイナイト機能や、360°の全方位を監視できる広域回転機能、監視したい場所を事前に登録できるプリセット機能などにより、商店街に最適の防犯対策が可能です。
防犯カメラは設置しているだけで犯罪抑止効果もあり、また映像を録画することによって犯罪捜査の有効な手掛かりや証拠にもなります。
さらに、カメラ画像をもとに、不審者や喧嘩をしている者などに対して自らの音声で警告や威嚇も可能なため、有効な防犯対策になります。
なお、防犯カメラを設置された商店街では、録画した映像の取り扱いについて、管轄の警察とも相談の上、運用・保管マニュアルなどを作成し、個人のプライバシーに最大限の配慮をした対応を適宜されています。
防犯対策上の重要なポイントを踏まえて、最も防犯効果の高い商店街・ショッピングモール向けのセキュリティシステム例をご紹介いたします。
これらのシステムは、施設の規模や間取り
、警戒目的、周辺環境、ライフスタイルなど、お客様のご事情やご予算によって、さまざまな組合せができる完全オーダーメイドシステムです。お
客様に最適なセキュリティ・プランをご提案致しますので、お気軽にご相談ください。